mRNAワクチン接種後、
当院で副作用・後遺症
を疑う例

Sep.17,2022
 Jan.30,2023追加

 先日書いたイギリスの副作用報告、Yellow cardの下の方に、ワクチンを開始した当初からの、ワクチンと関係があるなしにかかわらず、ワクチン接種後生じた症状、発生した病気が119ページにわたって記載されています。

 一昨年からの累計で2022年の8/24までのデータです。

 下記にファイザーのmRNAワクチンの後に生じた症状すべてが記載されています。このうちのいくつか以上は副作用と考えられます。後遺症もあり得ると思われます。

 
Vaccine analysisi print

 
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 当院では、昨年5月に日本でmRNAワクチンの接種が開始されて以来、現在まで、接種者に脳梗塞2名脳出血1名小脳出血1名クモ膜下出血1名大腸癌の肝転移治癒後の方の再発1名膀胱癌の肺転移治療後の方の再発1名肺癌1名前立腺癌4名乳癌1名進行胃癌1名を認めています。他に忘れていましたが、胸部大動脈の解離性大動脈瘤の方が1名おられました。10月に一過性脳虚血発作の方が追加されました(殺ワク4回接種)

 脳血管障害の方が5名、解離性大動脈瘤では、大きな動脈でも炎症が起こっている可能性があるのかもしれません。癌の再発、新規の癌発生の方が9名、さらに前立腺癌疑いの方が1名(生検上陰性でした)、R4/10月に前立腺癌疑いの方がさらに1名発生しています(前立腺癌と確定しました)。

 こういった話を当地の開業医に情報提供しても、あまり反応はなく、しかし、他の方のところでも同じような現象が起きているのかもしれないと推測しています。
 


 また、本年2022年の8月頃気が付いたのですが、高血圧治療の方でmRNAワクチン接種後に、収縮期血圧が
180-190mmHg台に上がり、降圧剤を追加しても1か月以上コントロールが付かない方が、4名いらっしゃいました。

 この方々は、接種した後にコントロールが不良になっています。

 また、昨年秋口から新規の高血圧になった方々で、やはりコントロールがなかなかつきにくい方々が3名おられました。

 その方々も、mRNAワクチンを2回以上打った方々でした。

 論文でも出ていないか調べてみると、3件が検索されました。
 そのうち1件はイランの大学での報告で、
接種直後に高血圧クリーゼとなり、脳出血にて死亡された例が載っています。

 
イギリス政府のyellow cardにファイザーのコミナティで16名のhypertensive crisisをワクチン接種当初から認めているようです。yellow cardはコミナティの副作用を示すものではないですが、副作用の可能性はあるのです。

 


 他に接種後、自己免疫性疾患が出てくる可能性もあるので、採血の際に抗核抗体のみを追加で採血しています。現在2022年の12月で4名の方の40倍あるいは2名の方の80倍程度の陽性を認めています。
 今後も経過観察を行う予定です。80倍の方は精査予定です。

 その他にもおかしな現象が起こっています。
 
 耐糖能異常だった方の糖尿病への移行が3名、60代から低蛋白血症の方の散在、70代の方は半数くらいの方が低蛋白血症、80代では9割近くの方が低蛋白血症になっています。いずれも遺伝子が組み替えられ、代謝の過程で異常をきたされている可能性を考えます。

 
当院では、上記に示したような副作用が考えられると判断しています。
 


  Dec.6,2022追加
 新たに殺人ワクチン後の副作用を疑う症例が発生しました。
 85歳の女性、高血圧症で来院されていましたが、今年の10月に突然赤血球が200万台に減少し、正球性正色素性貧血になっていました。当地の金沢医療センターの血液内科に紹介、本日来院時診断名が分かりました。
 なんと
後天性赤芽球癆でした。
 殺人ワクチンは4回接種。

 殺人ワクチンのSEを疑います。今のところ症例報告はなさそうですが、探してみたいところです。
 
mRNAワクチン後の症例はありませんでしたが、COV19感染後に後天性赤芽球癆になった症例報告が2件ありました。ですので可能性は100%に近いと考えられます。
 case 1

 
case 2

 なぜそう言えるのか、それはCOVID後症候群とmRNAワクチン後の副作用・後遺症とはほとんど同じ機序で疾患が生じると言えるのだそうです。気になる方は勉強してみて下さい。
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Jan.30,2023追加
 
殺人ワクチンを5回接種後、精神的な副作用と思われる症状の方が認められました。

 6○歳の男性、高血圧症で通院の方です。タイミングが悪く殺人ワクチンを打たないよう伝えたときには、すでに2回目の殺人ワクチンを打っておられました。昨年の6月です。この際、運悪く顔面の皮膚癌になっておられ、切除術を施行されています。皮膚癌も殺人ワクチンの副作用かもしれません。

 その後も当院のホームページを見たりして、殺人ワクチンを中止するようお伝えしましたが、真意が伝わらず、5回目のオミクロン対応ワクチンを令和4年11月に接種されてしまっていました。

 
令和5年1月上旬に再診の際に、仕事等で会話してる際に、言葉が出なくなった、いつも話す言葉が出なくなったと訴えられました。

 若年型のアルツハイマー等が考えられますが、殺人ワクチンの後遺症のブレインフォグかもしれないと、今回も考えました。

 1週間後再診していただき、今回も凝固系を採血させてもらいました。するとDダイマーがわずかに亢進していました。

 採血一週間後から第Xa因子阻害剤を投与開始、開始後1週間後症状がどうなったかお聞きしましたところ、症状は消失していました。

 殺人ワクチン後のブレインフォグ様の症状というのも、あまり聞いたことがありません。
 症状が消失したのは偶然かもしれません、しばらく経過観察したいところです。
 
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